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PMSと妊娠初期症状との違い

PMSと妊娠初期

生理前になるといつもなぜか体の調子が優れないといったことはありませんか?

また、子どもがほしい・・そう思っている方は生理予定日近くになると「もしかして妊娠したのかしら」とそわそわして、そしてしばらくすると生理がきて落ち込んでしまう・・といった経験はありませんか?

反対に妊娠を望まない人からすれば、生理予定日を過ぎても生理が来ないと避妊に失敗したのかと不安になります。妊娠していた人たちの体験談などを見ていても「妊娠前にはこんな症状がありました」とか「いつもの生理前症状だと思っていたら妊娠していました」といったことが多く書かれています。

 

PMSを妊娠だと勘違いすることも多い

生理の1~2週間前になると女性の体にはさまざまな不調が起こります。これは生理前症候群いわゆるPMSとよばれるものです。

生理前に女性の体に起こるさまざまな症状は、妊娠がわかる前に起こる症状、妊娠初期症状ととてもよく似ているのです。妊娠の初期症状はちょうど生理の前あたりから確認されるものです。

それではいったいどのようにしてこれらを区別すればよいのでしょう。なぜこういった症状が出るのでしょう。また妊娠したときにだけ出る症状や、生理前症状だけにしかない特徴などがあるのでしょうか。

PMSと妊娠初期のよく似た症状

まずPMSの症状ですが、身体に起きる症状として下腹部の痛みや、腰痛や関節痛また胸が張るなどがあります。ニキビなどの肌荒れや疲労感、便秘などの症状が出る人もいます。

精神的なものでは、イライラする、少しのことで落ち込む、やる気が出ないといったものです。

そして妊娠初期症状ですが、下腹部痛や腰痛、肌荒れや胸が張る、おりものが変化するなどです。だるい、イライラするといった症状もあります。

 

なぜPMSと妊娠初期症状は似ているのか?

このようにPMSの症状と妊娠初期症状を見比べてみると、ほぼ身体的、精神的症状ともに似た症状がみられるということになります。

まず妊娠初期症状は妊娠したことで黄体ホルモンがたくさん分泌され、ホルモンバランスが大きく変化すること、また子宮が大きくなることによって起こるものとされています。

PMSも定かではありませんがホルモンバランスが変化することによるものといわれています。

どちらの症状もホルモンが関係しているので区別が難しいです。妊娠と生理前症状との違いを確実に見分けたい場合は、基礎体温を付けることです。体の不調が生理前症状であるならば、排卵日以降続いていた高温期が生理予定日に急激に低下します。もし妊娠していた場合は生理予定日を過ぎても、高温期が続きます。

PMSも妊娠初期症状も個人差がある

PMSと妊娠の区別

妊娠初期症状とPMSといった症状の違いをお話ししましたが、これらは必ず起こるといったもではありません。個人個人で症状には差がありますし、妊娠初期症状もPMSも全くないという人もいます。

これらの違いを症状だけで区別するのは難しいことです。しかし妊娠を希望している方からすれば、これがどちらの症状なのかということはとても重要なことです。

しかしあまり気にしすぎると妊娠していないにも関わらず、精神的なものから生理がなかなか来ず、想像妊娠といったようなことにもなりかねません。

 

PMSと妊娠をできるだけ正確に判断するためには

女性はやはり基礎体温を付けることがすすめられます。

妊娠初期症状を見分けるためだけでなく、排卵日や妊娠しやすい日、しにくい日を知ることができ受胎調節ができますし、高温期と低温期のグラフから無排卵であったりホルモンバランスの乱れに気付き、受診するきっかけにもなります。

その他にPMSと生理前の症状の違いを見分けるためには「いつもの症状と異なるところ」に気付くことです。

性行為があり、PMSと似たような症状が出ているが明らかにいつもの生理前とは異なるといった場合は妊娠している可能性が高くなります。自分自身の生理前症状がどのようなものかをよく知り、変化に気付くことが大事です。