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対人関係で失敗しないために!PMSによるうつ症状の原因と対策

PMSの症状「うつ」

周期的になんとなく気分が落ち込んでしまったり、イライラしてしまうという女性は多くいらっしゃいます。

自分だけがこんなに苦しい・・・と悩む方や思うように心がコントロールできないことに落ち込んでしまう方がいますが、実はこれは女性ホルモンのバランスの変化によるもので、どなたにでも起こりうる症状なのです。

これはPMSと呼ばれるもので、別名生理前症候群とも言われるごく一般的な症状です。

 

PMSの不調は女性らしさの証拠

PMSの症状にはイライラしたり、落ち込んだりという精神的なものの他にも、お腹が痛くなったり、頭痛を感じたり、だるくて起き上がれないという身体的な不調を感じる方もいます。こうした生理前症候群の不調の種類は200にも及ぶと言われていて、人によって感じる不調もその度合いも様々です。

ただし、こうしたPMSになるということは二つの種類のホルモンが体の中で交互に優位になり、女性としての機能が活発に働いているという証拠でもあります。

そのため辛い不調はありますが、その種類をしっかりと把握して、体の機能が働いていると前向きにとらえ、サイクルを効果的に乗り切ることが大切です。女性ならではのしなやかさと知恵でPMSを乗り切る工夫をしましょう。

 

PMSでやっかいな症状の一つ「憂鬱」

最も辛いPMSの不調の一つが鬱(うつ)です。

これは精神的に落ち込みやすくなってしまったり、何もする気が起こらなくなってしまうという生理前症候群の中でも最も重いものの一つです。イライラして八つ当たりしてしまったり、ぼーっとして頭が働かなくなってしまうという方もいますし、理由もなく泣きたくなってしまうというケースもあります。

こうした情緒が不安定になることで仕事や人間関係にも影響が出てしまうことがある困ったPMSの不調なのです。

 

うつの原因は黄体ホルモン(プロゲステロン)とセロトニン

こうした情緒不安定が起こってしまうのは、月経前に優位になる黄体ホルモンの影響です。

黄体ホルモンが優位になると水分の排出がされにくくなって、体がむくみやすくなったり、血糖値が下がりやすくなるなどのさまざまな影響がありますが、その中でも目立つのが精神的な影響です。

もうひとつのホルモン卵胞ホルモンは分泌されることで心が晴れやかになりおおらかになるという影響を与えますが、この卵胞ホルモンが減少してしまうので情緒が安定しなくなってしまうのです。

セロトニンという脳内物質も減少してしまうので幸福感も感じにくくなりうつ症状がさらにひどくなってしまうという悪循環に陥ってしまうのが特徴です。

 

PMSによるうつ症状と戦っていくためには

このように黄体ホルモン(プロゲステロン)が優位になることで引き起こされるPMSですが、ホルモンバランスの乱れだけでなく、そのほかのさまざまな要因も症状を悪化させる原因となります。

中でも仕事や人間関係などのストレス、忙しさなどからくる睡眠不足、食事の栄養バランスの乱れ、さらには喫煙習慣や飲酒習慣などもPMSを重くする原因になってしまいます。

月経前から月経中にかけての症状が悪化しやすい時期を自分で把握して、こうした不調を悪化させる生活習慣を見直すことも改善につながります。

 

まずは自分でできる対策で症状の改善を

月経中はできるだけ仕事をセーブして自宅でゆっくりと過ごす時間をとったり、飲み会を控えることで、喫煙やアルコールの量を減らして体調を整えることもできます。たくさん睡眠をとることは成長ホルモンの分泌を促進するので、PMSによる肌あれも防ぐことができます。

また植物性エストロゲンとも言われるイソフラボンを含む大豆製品を積極的に摂取することで、イソフラボンが体の中でエストロゲンに似た働きをするので不調を緩和することができるでしょう。納豆や豆腐、豆乳などの大豆製品が生理前症候群の強い味方となってくれます。

こうした生活習慣の見直しも行って、効果的に生理前症候群対策をとりましょう。