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PMSにハーブティーが効果があるのは本当?

PMSとハーブティー

生理前症候群(PMS)は多くの女性が生理前に悩まされる症状の総称を言います。

その症状には、むくみ、乳房のはり、頭痛、肩こり、腰痛、下腹部痛、めまいなどの身体的症状や、イライラ、うつ状態などの精神的症状があります。大体、生理の1~2週間前から症状が現れることが多いです。

 

これは排卵が終わり、黄体が大きくなり、卵胞ホルモン(エストロゲン)よりも黄体ホルモン(プロゲステロン)が多くなっている時期です。

実はこういったホルモンバランスの変化によってPMSは起こるのですが、女性ホルモンのバランスが崩れると自律神経系のバランスも崩れてしまいます。

 

自律神経系は交感神経系と副交感神経系の作用が真逆の2つの神経のバランスによって身体の正常な機能が保たれています。

しかしながら、月経周期によるホルモンバランスの変化によってこのバランスが崩れてしまいます。すると前述のような全身的なPMSの症状が現れるのです。

 

この症状の改善のためには日ごろの生活習慣の是正をまず行うことがまず重要なのですが、PMS対策としてハーブティーが効果的ということはご存知でしょうか?

ここではハーブティーにPMSを改善する効果が期待できるということについてお話していきます。

 

ハーブティーがもたらすリラックス効果とPMS

結論から言うと、ハーブティーにはPMSの諸症状を改善する効果が期待できます。

それはハーブティーの中のある成分がPMSの原因を直接的に止めるわけではありません。ハーブティーがなぜPMSを改善する効果が期待できるかというと、そのリラックス効果がPMSにいい影響を与えるからです。

 

ハーブティーのリラックス効果

ハーブティーの香りには飲む人をリラックスさせる効き目があります。リラックスというのは緊張感やストレスから解放された状態ですが、緊張感やストレスを感じている状況下では交感神経が興奮し続けた状態となります。

 

この交感神経の興奮状態が持続してしまうと自律神経系のバランスが崩れてしまう傾向にあります。このような人にはPMSの症状が出やすくなります。

 

つまりPMSの症状が強く出てしまう人には日常のストレス負荷や緊張感の度合いが強い傾向にあるといえます。ですからハーブティーが好きでリラックスできる人は、PMSの改善のためには積極的に摂取するようにしてみてください。

【リラックス効果に期待ができるハーブ】

・オレンジピール

・カレンデュラ

・ジャーマンカモマイル

・ビターオレンジ(オレンジフラワー)

・ペールローズ

・マテ

・マロウ

・ライムブロッサム(リンデンフラワー)

・ラズベリーリーフ

・ラベンダー

・レッドローズ

・レモンバーベナ(ベルベーヌ) など

 

直接的にPMSの症状に効果が高いハーブ

ハーブにリラックス効果があり、それが結果的にPMSの改善につながるわけですが、実は直接的にPMSに効果が期待できるといわれているハーブもあります。それがチェストベリーというハーブです。

チェストベリー

このチェストベリーはリラックス効果というよりも、生理前に起こりがちな女性ホルモンの乱れに対しバランスを整える作用があるといわれており、ドイツではPMSの治療薬として用いられていることで知られています。

また、日本国内でもPMS治療薬として「プレフェミン」という薬が販売されていますが、この薬の主成分となっているのもチェストベリーエキスです。

 

このチェストベリーはもちろんハーブティーとしていただけますし、サプリメントとしても摂取することができるので試してみてはいかがでしょうか。

サプリメントについてはこちらの記事でも解説していますので読んでみてください。
チェストベリーサプリメント

 

PMS改善のためにはまず生活習慣から!

このようにハーブティーは人をリラックスさせることができるためにPMS改善が期待できます。

緊張感やストレスがPMSを悪化させる要因の一つでもあるからです。つまり日常生活において、仕事や勉強などで緊張感を持ってストレスと戦って生きている方ほど、このような症状で悩んでいる場合には生活習慣の改善から行うべきなのです。

睡眠時間を確保するなど休息をとる時間を必ず確保するようにしましょう。

 

ハーブティーや生活習慣の改善でも効果が見られない場合

しかし、中にはそれだけでは改善しない方もいらっしゃいます。その場合には、低用量ピルが治療に使用されることもあります。これは体内女性ホルモンを人為的に調整する薬なので、ホルモン量の調整ができ、ホルモンバランス崩壊を是正してくれます。

これは非常に理にかなったいい治療方法ではありますが欠点も存在します。

 

まず第一に、血栓塞栓症の発症リスクが上がってしまうことです。第二に妊娠希望中の女性は低用量ピルの使用によって不妊に陥る可能性が高くなってしまうことです。

ですから最初から医薬品に頼るのではなく、まずは自己の生活習慣を見直し、PMS改善をはかりましょう。それでは効かなかった場合には低用量ピルを使用してみてもいいでしょう。

 

リスクの少ないPMS改善用のサプリメントも販売されています

ハーブティーでのリラックス効果によるPMS対策や、それでも効果を感じない場合には低用量ピルなどの薬を使用するのも効果的ですが、最近では副作用の心配が少ないPMSサプリメントも多く販売されています。

サプリメントだと手軽に飲めますし、先ほどのような副作用の可能性がないのでおすすめです。鎮痛剤に頼りすぎてしまって片頭痛を起こしやすいという方も体質改善のために試してみてはいかがでしょうか。