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PMSの原因に「運動不足」は関係ある?

PMSと運動不足

運動不足の女性ほど、PMS(生理前症候群)の症状が重くなると言われています。

特に重くなりやすい症状として、むくみ、頭痛、肩こり、腰痛、などがあげられます。

最近では生活が便利になったことで、歩く機会が減ったり、体を動かなさなくてもこなせることが増えています。昔であれば掃除、洗濯、調理、などをこなしているだけでもかなりの運動量になりましたが、最近では家電が発達したことでその運動量も減る傾向にあります。

 

女性が運動不足に陥りやすい社会環境も影響

女性が社会進出するようになり、職場で一日中パソコンに向き合い、ほとんど歩かない、動かない、などの状況も多いです。今までPMSが騒がれていなかったのは、単に気づかれていなかっただけかもしれませんが、運動不足の人が多くなったことも関係しているのかもしれません。

最近あまり体を動かしていない、もともと運動が嫌い、インドア派、という人は今一度自分の運動習慣を見直していくことが大切です。ここでは、なぜ運動していないとPMSが起こりやすくなるのかというメカニズムと、その対処法について見ていくことにします。深刻に考えなくても、メカニズムさえ理解してしまえば、症状を改善するヒントになっていくことでしょう。

 

なぜ運動不足がPMSと関係するのか

運動不足がPMSの原因になりやすい理由は、体を動かさないと血行が悪くなってしまうからです。特に下半身には、重力の影響で血液やリンパ液が滞りやすいです。生理前はさらに黄体ホルモンの一つであるプロゲステロンの働きで体が水を溜め込みやすくなっているので、普段よりも水が溜まりやすくなります。

体に水が溜まると、その水によって体が冷やされます。体はエネルギーを捻出するために新陳代謝を行っていますが、そこに余分な水がかかれば、燃えている炎が消えてしまうようなイメージです。血行が悪くなると筋肉が硬くなり、肉体的なPMSの症状も重くなります。

 

特に意識したい下半身の筋力

意識して動かしたいのは、ふくらはぎです。

ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれており、血液を心臓に戻すための働きを担っています。運動不足でふくらはぎの筋肉が落ちてしまうと、血液を心臓に戻すことが出来なくなり、下半身に血液やリンパ液が停滞してしまいます。

筋肉をつける方法では、ウォーキングやスクワットがおすすめです。ウォーキングをする時間がないという人は、椅子に腰掛けるときにスクワットのような格好で脚を鍛えてあげると良いでしょう。また、運動することによって脳内のセロトニン(気持ちを安定させるホルモン)が増えて、不快な症状が改善することもあります。

 

日常的な軽度の運動はPMS対策になる

有酸素運動とPMS対策

運動をすれば、PMS対策になるといっても過言ではないでしょう。
肉体的には筋肉をつけることで血行不良が改善されて、むくみや冷えが治まります。血行が良くなるということは、腹痛や頭痛も改善されるということです。

また、精神的な症状に対しても、運動によって脳内の気持ちを安定させるセロトニンという物質が増えることにより、イライラや不安などの不安定な気持ちがすることも期待出来ます。

 

ウォーキングなどの有酸素運動が特におすすめ

先ほどもご紹介していますが運動としておすすめなのは、ウォーキングやスクワットなどです。血行を改善して緊張をほぐす作用がある運動として、有酸素運動がおすすめです。

ウォーキングには一定のリズムで歩き、セロトニンを分泌させる作用があるというメリットもあります。日中のウォーキングであれば日光を浴びて体内時計のリズムを整えることで、眠りの質を改善させる作用も期待出来ます。

ウォーキングの時間がとれない人は、日々の生活の中で筋肉を鍛える習慣を身につけましょう。

スクワットは下半身を鍛えるのに最適な運動で、血液やリンパ液が滞りがちになるふくらはぎを鍛える作用があります。筋肉がつくことで、黄体ホルモンプロゲステロンの働きでむくみやすくなっている体内の水分を排出させる効果が高まります。難しく考えずに、できる運動から始めてみましょう。