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PMSの治療には保険が適用できる?費用や処方箋について

PMSの治療は保険適用?

生理前には不調がつきものと諦めている方も多いですがPMSは症状を緩和することができます。食事や運動をするといった生活習慣の改善やサプリメントを飲むという比較的ナチュラルな方法もありますし、病院へ行きピルや漢方薬を処方してもらい症状を緩和することもできます。

症状が重たくて会社を休むほど辛かったりなど、著しく日常生活に影響がある場合は病院へ行き専門医に相談することも手段の一つです。精神的な症状が出る方も多いですから場合によっては人間関係のトラブルに発展してしまうこともあります。

ひどい場合には医師による診察や治療を受けることも大切です。

 

PMSの治療には保険が適用できるのか?

結論から言うとPMSの治療は保険適用で受けることが可能です(主に処方箋として出されるピルは保険適用外)。「色々試しても改善が見られない」「症状がひどすぎて我慢できない」といった場合には他の病気である可能性もあるので専門医による治療を受けてみましょう。

病院で受診すると、まずは症状などを問診で質問されます。その際、自分の月経周期を把握し、記録をつけて、どれくらい前からどのような症状があったのかを分かりやすくしておくとスムーズに診察を受けることができます。

他の疾患が隠れている可能性もありますので、必要があれば、検査を受けることになります。PMSそのものは原因がはっきりしていないものなので、対処療法を受けることになります。

 

PMSの治療薬や費用は?

どのような薬に対して保険の適用があるのかは病院によって異なります。PMSの改善には、内服薬と外用薬があり、主に漢方薬や低用量ピルなどの処方を受けることができます。

症状にあわせて漢方薬や低用量ピルが処方される場合もありますし、むくみが強いようなときには利尿作用がある薬が処方されることもあります。生活習慣なども関係しているため、食事の指導など生活指導もあわせて行われます。

【参考:主に病院で処方される薬の費用や診察費】

初診時・・・4,000円~5,000円(検査料含む)
薬代(低用量ピル)・・・2,000円~3,000円

初診時は初診料や検査料が入るので保険適用でも割高です。10,000円は持参していった方がよいでしょう。また、場合によっては漢方薬が処方されることもありますが、医院や種類によって金額が異なるので割愛させていただきます。

PMSは月経前になると仕事が手に着かなくなったり、パートナーにあたってしまったりなどで悩まれている方も多いです。辛い症状を一人で我慢するのではなく、病院で専門医に相談することで前向きに解消していくことができます。

 

PMSの治療薬として知られる低用量ピルについて知ろう

ピル
病院でPMSの治療を試みると、低用量ピルを処方されることが比較的多いかと思います。費用的にも高くはないですし効果にも期待できますがデメリットもあるのできちんとした知識を持つことが必要です。

そもそもピルはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)といった女性ホルモンが少量ずつ含まれる錠剤です。これらを取り込むことで疑似妊娠状態となり排卵をストップさせます。それによって避妊効果があるわけですが、前述の女性ホルモンを取り込むことにより副効用が現れます。

 

低用量ピルの副効用によるメリット(主に月経に関連するもの)

月経痛の軽減
月経血量の減少による貧血の改善
月経不順の改善
月経前症候群(PMS)の軽減
にきび、多毛などの改善
更年期症状、骨粗鬆症の予防

直接的に女性ホルモンを摂取することによりバランスが取れ、月経前から起こるホルモンバランスの乱れを防ぐのでPMSはもちろん、月経不順や更年期障害といった症状にも効果があります。

低用量ピルの副作用によるデメリット

吐き気
倦怠感
不正出血
頭痛
乳房の張りなど

飲みはじめのころに吐き気があるという方も多く、1~2か月で副作用は治まりますが耐えられないという方も多いようです。体質な問題もあるので医師と相談しながら服用することが大切です。

 

PMSの治療を受けるか自分で対処するべきか

PMSはきちんと自覚をしてコントロールすればほとんどの場合は心配する必要はありません。

辛い症状を一人で抱えて悩むよりは、専門医に相談して適切な治療を受けると気持ち的にも楽になります。また、生活面でセルフコントロールすることが大切です。適度な運動をしたり、栄養バランスのよい食事をとるなど自分でしなければいけないこともたくさんあります。

自分で努力することが必要なので大変な面はありますが、辛い生理前症候群の症状改善に役立ちますので試してみてください。

 

病院が嫌なら市販薬やサプリメント

薬局やドラッグストアで買える薬やサプリメントなどを利用してみるという方法もあります。

いろいろと自分でできることもありますので、セルフコントロールによって症状が改善される方もいらっしゃいます。しかし、なかにはそれだけでは足りないという方も当然いらっしゃいます。そのときには、心配せずに専門医を受診しましょう。

保険適用で処方の受けられる薬は利用する病院により異なりますので、心配であれば事前にホームページなどで確認しておくと良いです。症状がひどいと感じる場合は、一人で我慢する必要はありません。医療機関で相談してみましょう。

低用量ピルだけでなく、漢方薬など様々な選択肢から自分の症状を改善できる薬の処方を受けることができます。