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PMSの病院での治療方法-漢方や薬の処方と費用について-

PMSの病院での治療
PMSの症状がひどいと病院で治療した方が良い場合もありますが、病院へ治療しにいった場合、どのような方法で治療を行うのでしょうか。

まず、PMSは何科を受診しても服薬が中心になります。婦人科、女性外来では必要に応じて検査があり、主にPMDDの精神的な症状で受診する心療内科などではカウンセリングを行います。
 
具体的には婦人科や女性科外来では、血液検査や尿検査、内診、腹部超音波検査などを行います。そして、検査結果次第で低用量ピル、漢方薬などが処方されます。

そして、心療内科ではカウンセリングをしてそれに合わせた抗うつ薬などが処方されます。それではここからはもう少し内容などについて詳しくみていきましょう。

PMSの治療で病院に行く場合は何科を受診すべき?

PMSは何科を受診すべきか
PMSで悩んでいる場合に、病院では何科へ相談したら良いか分からない場合がありますよね。

欧米などでは、PMSは女性がかかえる病として認められていますが、日本ではまだ認知度が低く、理解されにくいのが現実です。

ですから、PMSに悩んでいても相談をして良いのか分からないと思っている方もたくさんいらっしゃいます。しかし、PMSは生活に支障が出るほど重大な場合もあるため、症状がひどいと悩んでいるのであれば病院で相談する事をおすすめします。
 

基本的には婦人科、精神的な症状がひどければ心療内科や精神科へ

では、どこに受診したら良いかというと、まず一般的には婦人科を受診する場合が多いです。

婦人科は更年期障害の症状も診察しているので心の治療にも対応してくれます。そして、もし、婦人科だけでは対処できなければ心療内科や精神科などを紹介される場合があるので医師の指示に従いましょう。

心の治療だとその症状に合わせて症状を軽くする治療を行っています。

どちらに行くべきか迷ってしまったら、まずは婦人科に行けば何らかの治療を行ってくれるので、悩んでいる方は一度相談に行ってみると気持ち的にも楽になります。

 

PMSの治療に使われる漢方や治療薬について

PMSの治療で服薬が中心に行われるといっても、初めての方はどんな薬が処方されるのか不安だと思います。

当然ながら“薬”なので副作用がまったくないわけではありません。ですから、あらかじめどんな薬なのか知っておくと安心です。

まず、PMSとはいっても色々な症状があります。良く起こる症状として頭痛がありますが、頭痛の場合は、鎮静剤が処方されます。また、イライラやうつなどが酷いときは精神安定剤が処方される事が多いです。
 

病院でも処方されることが多い”漢方薬”

また、他にも漢方が処方される場合もあり、よく処方される漢方は患者の体力などに合わせて、当帰芍薬散(トイウキシャクヤクサン)や桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)が多いです。

当帰芍薬散(トイウキシャクヤクサン)
当帰芍薬散
虚弱体質で普段から冷え性や貧血がちという方のPMSの各症状改善に用いられます。

桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
桂枝茯苓丸
比較的体力がある方のPMSの各症状改善のために用いられます。

漢方における実証と虚証と中間証を理解しておきましょう!

漢方薬を処方する際には「実証」「虚証」「中間証」とその方の体質に合わせて正しい処方を行うということが基本となっています。

実証 ・・・ 体力があり胃腸などの消化器官も強いタイプ
虚証 ・・・ 実証とは逆のタイプで普段から体調を崩しやすい
中間証 ・・・ 上記のどちらともいえない中間タイプ

他にもたくさんの漢方があるのでこれら以外が処方される場合もあります。

漢方は副作用などがほぼないので安心して飲めるのですが、効果自体はゆっくり効いて来るので時間が必要です。

イライラやうつといった精神的な症状で処方される精神安定剤は、副作用はあるものの即効性が高いのですぐにでも症状を抑えたい場合には重宝します。どれを選ぶかは医師の判断にもよるのでよく話し合って飲むことが大切です。
 

症状がひどい場合に治療薬として用いられる”低用量ピル”

低用量ピル
PMSの症状がひどい場合には低用量ピルが処方される場合もあります。

“ピル”と聞くと避妊用の薬というイメージがありますが、副効用としてPMSや生理痛を和らげる効果があります。

ピル自体が女性ホルモンと同じ性質を持つため、ピルを飲むとPMSの原因であるホルモンバランスの乱れが緩和され、結果的には様々な症状が治まるということになります。
 

ピルで太ることはない?ピルの副作用について

PMSへの効果は非常に高いといわれている低用量ピルですが、妊娠を望む場合には不向きですし、最も敬遠されがちな理由としては“副作用が強い”ということです。
 

ピルの服用で報告された副作用の例

吐き気
倦怠感
不正出血
頭痛
乳房の張りなど

どれも飲み始めてから1~2カ月の慣れるまでの間に起こる副作用ですが、特に多いのが”吐き気”ともいわれています。また、むくみなども出やすいために血栓症のリスクは考慮する必要があり、医師と相談しながら飲むことが重要です。
 
また、ピルを飲むと太るという話をよく聞くと思いますが、実際には太ったという例は少なく、ピルを飲むことで体調がよくなり食欲が出ることにより太る場合があると考えられます。

低用量ピルはリスクが高いといえますが、女性ホルモンバランスが整うことにより美容効果があると注目されている面もあるため、適切な判断で上手に活用しましょう。

 

PMSの治療にかかる費用と通院する期間

PMSの治療にかかる費用
治療については何となくお分かりいただけたと思いますが、そこで心配になるのは“費用”ではないでしょうか。いくら治療した方が良いといっても高額な金額だと通院するのが大きな負担となってしまいます。

PMSの治療は内服薬と外用薬がありますが、主に漢方や低用量ピルなどの処方を受ける事になります。
 
初診時はすべての検査や処方料を合わせて6000円~7000円と考えておけばよいでしょう。保険適応ですが、結構費用がかかるので、すこし多めにお金を持っていくと安心です。

特に初診はいろいろな検査を行ったり問診を行うので費用が高めです。再診になると検査は必要になるので主に薬代だけになります。
 

経過観察が必要なため通院期間はやや長め

通院期間としては、毎月くるPMSに対して薬を処方しているので3~6ヶ月の通院を推奨している場合が多いです。

基本的には1ヶ月に1回の診察で薬を処方してもらいPMSの経過を見ていきます。

また、薬の効果を実感できる期間には個人差があるので、それによっても通院する期間が変わってきます。1ヶ月くらいで実感できる人、3ヶ月くらいかかる人それぞれなので、医師と相談しながら自分で改善されたと感じるまで通院するようにしましょう。

 

病院で処方される薬と市販薬の違い

PMSの薬でよく処方されるのが漢方です。

漢方は薬局やネットでも買うことが出来るのですが、病院で処方された漢方とどのような違いがあるかをご紹介します。

まず、市販薬は医療用漢方に比べて生薬の含有量や一日の服用量が少なく設定されています。簡単に言うと、市販薬は効果がやや弱くなる反面、副作用が出にくく作られているようです。

反対に、病院で処方される漢方は副作用が起きても医師が対応できるため、効果が強く出るように作られています。
 
ですが、薬局の漢方でも効果がないわけではありません。薬局で買えるという事は、病院にわざわざ行かなくても手に入るので手軽というメリットがあります。

ですので、どちらもメリットデメリットを考えて選ぶとよいでしょう。もし、自分に確実に合う漢方が飲みたいという場合は、医師が処方した漢方のほうがあなたに合わせて作ってくれているので安心です。

自分の症状やライフスタイルに合わせてどちらが良いのか判断することが大切です。

 

低用量ピルや漢方以外のPMS治療は主に食事や栄養療法

PMSの食事療法
PMSの治療をするときに「漢方や低用量ピルを飲むのに抵抗がある」という方もいらっしゃるかもしれません。

漢方といってもまったく副作用がないわけではありません。

そこで、最近話題になっているのが食事や栄養療法といって、食事で改善しようという方法が話題になっています。これなら自宅にいながら改善することが出来るのでとてもおすすめです。

なんといっても安全性が一番高いのが最大のメリットです。
 

日ごろからバランスの取れた食事を採ることがPMS改善への近道

PMSの症状が強い人と弱い人で調査したところ、症状が強く出ない人は主菜、副菜、主食をバランスよく食べる生活をしているという結果が報告されています。

最近は炭水化物抜きダイエットが流行っていますが、実は、炭水化物にはPMSを緩和する作用があることもわかっており、まったく食べないのはPMSを強く引き起こす要因となりかねません。

また、PMSの緩和にはビタミン、ミネラルの摂取が効果的といわれているので、これらが入っている食事をきちんと取ることがPMSの症状を改善するための第一歩です。
 

今注目!病院も食事も時間がない方のためのPMSサプリメント

これらの食事や栄養療法に加えて、最近ではPMSサプリメントも注目されています。

バランスのとれた食事といっても、何かと忙しくて時間がとりづらい現代社会ではサプリメントで栄養を補うということは広まりつつあります。

そんな中で人気が高いのがチェストベリーという天然ハーブが配合されたPMSサプリメントです。

医療先進国のドイツではそのチェストベリーが医療の現場でも治療薬として使われており、副作用の心配が少ないことや、商品によってはビタミンB群、カルシウム、マグネシウムといった栄養素も同時に摂取することができるために重宝されます。

そんなPMSサプリメントについてはこちらで詳しくご紹介していますので読んでみてください。
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