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ダイエットが原因!?PMS(生理前症候群)と無理なダイエットの関係性

PMSとダイエットの関係性

無理なダイエットはPMS(生理前症候群)の原因になります。

PMSは生理前の女性にあらわれる症状で、イライラ、気分の落ち込み、不安感、異常な食欲や眠気、吐き気、頭痛、など心や体に不具合が起こります。

本人が辛いのはもちろん、周りの人まで巻き込んで仕事や生活に支障をきたしてしまうという厄介な症状です。

 

まずPMSの原因を簡単に解説

このPMSの原因として考えられていることの一つに、ホルモンバランスの乱れがあります。排卵〜生理開始の時期には、黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が多くなり、体に水が溜まりやすくなります。体内に水が溜まると、むくみがあらわれたり、頭痛があらわれたりします。体内の水は体を冷やす作用があり、そのせいで新陳代謝が悪くなってしまいます。

また、ホルモンの働きで、気持ちを安定させる脳内物質セロトニンが減少することもあります。するとうつのような症状が出たり、ちょっとしたことでイライラしたり、急に不安になったり、といった精神的な症状があらわれます。

PMSは周囲には理解されにくいだけに、自分だけを責めてしまうことも多いです。しかし、中には悪化させる原因がはっきりしているものもあるので、それを自分で見つけていきましょう。

ここでは、無理なダイエットが引き起こすPMSとの関係性と対処法をお話しします。

 

PMSの原因になりやすいダイエットと対処法

特に症状が出やすくなるのは、穀物やデンプン類を制限する糖質制限ダイエットです。

糖質制限ダイエット

炭水化物が不足することで脳にエネルギーが供給されなくなると、イライラしたり、だるくなったり、無気力になったりします。また、血液中の血糖濃度が下がって低血糖になることで、頭痛が起きたり、異常な食欲を感じることがあります。

もちろん、炭水化物ばかりとっていれば良いということではありません。あくまでもバランスの取れた食生活を目指すべきです。

 

ダイエットしつつも血糖値は維持するようにする

これを踏まえて、生理前を乗り切るには、血糖値を一定にさせるような食生活を心がけると良いです。

具体的には、1日の食事を5回に分けると良いです。普通は朝昼晩の3色ですが、これにプラスして午前10時のおやつ、午後3時のおやつ、の2つを入れると良いでしょう。

もちろん、食べる量を増やすというのではなく、今まで食べていた量を他の時間帯に振り分けるということです。食事回数をただ単に増やせば良いというのではなく、ちょこちょこと摂取して血糖値を維持させるのが大切です。

朝食のご飯の半分をおにぎりにして午前10時のおやつにしたり、昼のデザートのゼリーを午後3時に食べるようにするなど、他の時間帯に振り分けると効果的です。

 

「ダイエット<血糖値」の維持がPMS緩和へのヒント

無理なダイエットはPMSを引き起こす原因になることがわかりました。そして、その対策として血糖値を一定に保つことが重要だということも理解できたことでしょう。

甘いものは血糖値を急上昇させてしまうので、できるだけ摂らないのが望ましいですが、どうしても甘いものが欲しくなったら、メープルシロップなど血糖値を緩やかに上げるお菓子を食べると良いです。

また、アーモンドやカシューナッツなどのナッツ類もイライラを改善してくれるので、お菓子として適しています。メープルシロップがけのナッツなど、市販のお菓子を活用しても良いでしょう。手軽に栄養補給したいのならば、鉄分やカルシウムが入ったシリアルバーなども使えます。

アーモンドやカシューナッツ

 

血糖値の維持はPMSだけでなくダイエット効果にもなる

血糖値を一定にコントロールする術を身につければ、どか食いへの欲求もなくなります。仕事をしていると休憩時間が取れないということもあるかもしれませんが、そういう時には空いた時間でパッと食べられて、匂いが周囲に広がらないクッキーやナッツを活用するようにしましょう。

無理なダイエットをしなくても、血糖値をコントロール出来るようになれば異常な食欲によって太ってしまったり、リバウンドしてしまうこともなくなります。気持ちを楽に持ってリラックスして臨みましょう。