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PMSや生理痛で鎮痛剤の飲みすぎは注意!副作用の体験談や原因について

PMSや生理痛がひどいときに鎮痛剤を飲むことがあるという方は多いと思います。

こんな経験ありませんか?
・胃が痛くなった
・ひどい眠気
・慢性的な頭痛がするようになった

実は、こういった症状は鎮痛剤の代表的な副作用です。痛みなどの辛い症状を、対症的に緩和するためには手軽なのですが、当然副作用のリスクもあります。

これから、鎮痛剤で起こり得る副作用やその原因について見ていきたいと思いますが、後半では、有名な鎮痛剤での副作用についての体験談も寄稿いただいているので参考にしてみてください。

鎮痛剤で起こり得る副作用とその原因について

鎮痛剤の副作用

PMSや生理痛の症状がつらい時には鎮痛剤に頼る場合が多いと思いますが、一番多い副作用が“胃痛”“腹痛”のように、胃腸の調子が悪くなるというものです。

病院などで鎮痛剤を処方される場合には、胃薬も一緒に処方されるほどですし、「空腹時を避けて」という注意書きを見ることも多いと思います。

では、なぜ鎮痛剤で胃痛などの副作用が起こるのかという原因や、他に起こり得る副作用について詳しく見ていきましょう。
 

鎮痛剤でどんな副作用が起こる?

実際に起こり得る鎮痛剤の副作用はどんなものがあるのか、体質や体調によって個人差はありますが、起こる可能性としてはどれくらいのレベルかピックアップしてみます。

簡単ではありますが、原因についても補足していますので参考にしてください。
 

【可能性レベル ★★★★★】

眠気がする
胃痛がする

 
眠気
風邪薬や鎮痛剤の副作用としてよく知られる“眠気”ですが、抗ヒスタミン系(鼻水・花粉症などのアレルギー症状を抑える)薬はヒスタミンを抑制するために眠くなります。

ロキソニンなどの鎮痛剤には、直接眠気を起こす成分は含まれないのですが、中枢神経に影響を与えるために眠気が起こると考えられています。

また、一説では“薬を飲んだら眠くなる”というプラシーボ効果によるものもあるのではないかといわれています。

【プラシーボ効果とは】
プラシーボ効果は「思い込み」によって、本来は起こるはずのない症状や状態が起こることをいいます。実際に、医療の現場でも偽薬によるプラシーボ効果で改善を試みる場合もあり、その効果は実証されています。

 
胃痛
眠気と同じく、鎮痛剤の副作用として有名なのが“胃痛”です。

一般的に鎮痛剤として用いられる非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)には、胃粘膜を障害するという副作用があります。

これには「プロスタグランジン」という体内の物質が関係しており、鎮痛剤でこのプロスタグランジンを抑制して痛みを和らげるのですが、同時に胃粘液分泌促進、胃酸分泌の抑制といった作用も抑えてしまうために胃痛を起こしてしまいます。


 

【可能性レベル ★★★☆☆】

皮膚・粘膜障害
喘息発作

 
皮膚・粘膜障害、喘息発作

ロキソニンをはじめ、鎮痛剤を飲むと発疹ができたり喘息発作が起こることがあります。

主な原因としては過敏性反応のようなアレルギーやショックが考えられますが、アスピリンの場合には”アスピリン喘息”というものがあるので喘息やアレルギーがある方は医師や薬剤師に相談のうえ服用するか、服用を控えた方がよいでしょう。


 

【可能性レベル ★☆☆☆☆】

血液成分の異常
腎臓・肝臓の異常
無菌性髄膜炎
横紋筋融解症
小腸・大腸の狭窄・閉塞

これらの副作用はごく稀であるため、原因としては飲み合わせ・食べ合わせや飲んだ本人の持病によるものだと考えられます。

また、”小腸・大腸の狭窄・閉塞”に関してはロキソニンに対し、2016年3月に厚生労働省により「重大な副作用」として指示を受けたものになります。
 

鎮痛剤の副作用に悩まされないPMS対処法を!

どうしても辛い時には鎮痛剤で対処することも必要ですが、毎月起こるPMSや生理痛を根本的に改善するためにも、リスクの少ないPMS対策を始めてみませんか?
 


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栄養バランスや食生活の乱れもPMSの原因といわれています。積極的に摂取すべき栄養素や気を付けたいポイントは?

 

実際に鎮痛剤の副作用を起こしてしまった体験談

ここからは、当サイトで募集を行った際に寄せていただいた鎮痛剤の副作用についてご紹介したいと思います。

これらはあくまでも投稿者の体験に基づいた体験談になるので、すべての方に当てはまるわけではありませんが、少なからずこれらの副作用は起こり得るという一例として読んでいただければと思います。
 

ロキソニンを飲んで起きた副作用の体験談(4件)

加奈さん(仮)
ロキソニンは強い薬だから体が弱っていると副作用が出やすい
鎮痛剤:ロキソニン

生理痛が酷いときにロキソニンを飲んでいたのですが、生理痛の痛みによるめまいがより悪化したことがあり規定量を守っていても場合により薬の副作用が出ることがあると感じました。

もちろんロキソニンなど薬は生理痛など体が痛いとき悪いときに飲むというものだと認識していましたが、本当に痛いときや病状が深刻なときにはむしろ副作用のほうが強く出てしまうようで、痛いときに鎮痛剤を飲むことで悪化するケースもあるのだと身をもって知りました。

特に生理痛などの時は貧血気味で心身のバランスも良くない状態なのでロキソニンのように強い薬だと逆にその薬効に耐えられないということもあります。

神頼みのように利用していたロキソニンでしたが、限界値の痛みの場合使用するのはいいとき悪いときがありその判断が難しいところだと思います。

 

彩さん(仮)
ロキソニンに頼りすぎて胃の痛みや不快感があふれてくる
鎮痛剤:ロキソニン

もともと、風邪薬をはじめとした薬全般を服薬すると、胃やお腹がチクチク痛んでくることが多いのですが、鎮痛剤を飲むと、その痛みはかなり、しんどいものになる傾向にあります。

しかし、私は月経前症候群PMSや生理痛もひどい方で、生理が近くなると、その痛みが怖いためか、家族にチョットした事で当たるようになります。

もちろん市販薬は余計にその症状がひどくなるので、ロキソニンと一緒に胃薬も処方してもらうようにしています。

しかし、ロキソニンを服薬するたびに、胃の不快感が生じることは毎回のこととなっています。

そんな事ではいけないと、病院でロキソニンを処方してもらって、飲むようにしているのですが、生理痛やPMSの痛みは減少するのですが、胃の痛みやお腹がチクチクすることに毎回悩まされています。

 

真奈さん(仮)
ロキソニンの副作用!食欲不振や、胃腸の痛みなどの副作用
鎮痛剤:ロキソニン

私は、生理痛などがひどく、痛みなどを緩和するため、ロキソニンを使用していたことがあります。

毎月のように、ロキソニンを常備し、生理痛があるたびに、飲むようにしていて、あまり副作用については深く考えていませんでした。

しかし、ロキソニンを常用するようになってから、逆に生理痛の痛みは引いたのですが、胃腸が荒れてしまっているのか、お腹が痛くなったり、また食欲がなくなってしまったりしました。

また、下痢のような症状が続いたりといったことがありました。

しばらく胃腸が調子が悪くなってしまいましたので、ロキソニンの服用を止めてみました。すると、症状の方はよくなりました。ロキソニンを飲みすぎると、このような症状がありましたので、今では気を付けています。

 

咲さん(仮)
ロキソニンの副作用で下痢を引き起こしてしまいました
鎮痛剤:ロキソニン

時々、急に偏頭痛に襲われることがあり、常にバファリンを持ち歩いて対処するようにしていたのですが、効果がいまひとつ実感できずに悩んでいたら、同じ偏頭痛持ちの友人がロキソニンを勧めてくれました。

ロキソニンは新しいタイプの鎮痛薬だということだったので、かなり期待して薬局で買ってきてみました。

疲労やストレスが溜まった頃、いつものように偏頭痛が襲ってきたので、すかさず購入してあったロキソニンを飲んでみることにしました。服用して30分もしないうちに頭痛は消えてきたので、かなり効果が大きいことを実感しました。

ところが、ロキソニンを飲んでから3、4時間経った頃に急に胃に差し込むような痛みが始まりました。

そしてその後さらにその痛みが腸の方へ移動してきたなと思ったらひどい下痢をおこしてしまいました。後になって知ったのですが、胃痛や下痢はロキソニンの一番多い副作用だということです。

私はもともと胃腸が弱いので、ロキソニンでこのような副作用が出やすかったのかもしれないです。

 

ボルタレンを飲んで起きた副作用の体験談(2件)

優衣さん(仮)
ボルタレンを服用したら、胃の調子が悪くなってしまった
鎮痛剤:ボルタレン

私はいつも生理痛が酷く、特に下腹部と腰が痛くて動けなくなってしまいます。

さすがに日常生活に支障をきたすと困るので、病院から処方されていたボルタレンを服用しました。

ロキソニンよりも効果が強く、空腹時に飲まない方が良いというのは知っていましたが、痛みを我慢できず、その時ちょうど空腹だったのですが飲むことにしました。

その時はそれで終わったのですが、翌日から猛烈に胃がムカムカしてしまい、ろくに食事を取れない日々が続きました。1週間くらいだったでしょうか。

効果が強いぶん、副作用もそれなりにあるのだと思い知らされました。今ではボルタレンを服用する時はきちんと空腹時を避け、念の為にと胃薬も一緒に飲むようにしています。

 

由香さん(仮)
ボルタレンを長く服用していると胃痛や眠気に襲われました
鎮痛剤:ボルタレン

鎮痛剤であるボルタレンの副作用として代表的なものとして「胃腸障害」があります。

これは鎮痛剤が痛みの元となるプロスタグランジンの生成を抑えることで痛みを鎮めるのですが、このプロスタグランジンの生成が抑えられると胃酸から胃を保護している粘膜の分泌も減少してしまうそうです。

その為、粘液が減少することで胃が刺激を受けることになると、胃痛やムカつきといった症状が現れてくるのです。

私も鎮痛剤としてボルタレンを服用していましたが、長く服用していると胃痛が治まらず胃に違和感が残った状態が続きました。

この胃痛以外にもボルタレンには眠気を誘う効果もあるようで、私もクルマの運転時に服用していましたが注意力が低下して危険に感じたのでボルタレンを服用する時にはクルマの運転を控えるようにしています。

 

バファリンを飲んで起きた副作用の体験談(1件)

真美さん(仮)
バファリンは作用が強すぎて半錠でも強力な作用をもたらす
鎮痛剤:バファリン

昔から、私の実家の救急箱には、「頭痛にバファリン~」のコマーシャルのキャッチフレーズが印象的なバファリンが置いてあります。

もちろん、普通に頭が痛い時などにも、私以外の家族は服薬しているのですが、私はこのバファリンを飲むことができません。

バファリンは大人は2錠が定められた量なのですが、この量を服薬すると必ず強力な胃の痛みと下痢、嘔吐を引き起こしてしまうからです。

生理が始まってから、生理痛に悩まされた時にも、母親に「これを飲むと良いよ」と勧められてバファリンを飲むことにしたのですが、以前の経験から一錠の半分を飲むことにしています。

それで生理痛はどうにか治まるのですが、胃の痛みから食欲がなくなり、ひどいときには肌に赤い発疹が出来た時もあります。それからは、婦人科にいって、お医者さんに処方された薬を生理痛の時には飲むようにしています。

 

イブを飲んで起きた副作用の体験談(1件)

理央さん(仮)
イブを毎日飲み続けると今度は胃痛に…胃痛と頭痛で激やせ
鎮痛剤:イブ

乱用しすぎはよくないということだと思いますが、ストレスや過労の影響からか毎日、薬を飲まないと仕事にならないほどの頭痛に見舞われました。

病院に掛かる時間もなかったので、生理痛の時によく飲むイブを毎日2錠~4錠(1回につき2錠が定量)を2週間程度服用し続けていました。

実際に服用した4~6時間ほどは頭痛がほとんど消え、仕事も支障なくこなせるようになったのですがまた6時間くらい経つと効果がなくなり、再び服用する…という繰り返しでした。

その結果、胃痛が慢性的に起こるようになってしまい、ごはんを食べていないのに胃が痛い、胃が痛いからごはんが食べられない、という悪循環で激やせしました。

もともと太っているタイプではなかったのですが、不健康な痩せ方をしてその上本当に不健康だったので痩せても全く綺麗になりませんでした。そのあと医者にかかり、胃痛は鎮痛剤の飲み過ぎであることが分かりました。

しばらくの療養と胃が痛くなったときのために胃薬を処方され、治りましたが頭痛は慢性的に続き、退職せざるを得なくなりました。

退職後は自然と頭痛は良くなりました。その場しのぎの鎮痛剤、ではなく痛みの原因にアプローチすることの重要性を身をもって分かりました。

 

PMSは鎮痛剤による対処よりも根本的な改善を!

ここまでご覧いただいたように、程度の違いや体質による違いがあっても少なからず鎮痛剤には“副作用”というものがあります。

特に多いのは胃障害や眠気といったものですが、胃障害に関しては、重大な病気を引き起こす危険性もあるため常用は避けた方がよいでしょう。
 
PMSの症状は辛いですが、できることならば鎮痛剤に頼ることなく根本的な改善を行った方が体にもやさしいといえます。

根気強く続ける必要がありますが、生活習慣の改善や漢方、サプリメントといった副作用の心配が極めて少ない対策方法もあるので、リスクを考慮したうえであなたに合った方法を取るようにしましょう。